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2006-07

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イタリア 1-1(PK5-3) フランス

得点
19’マテラッツィ(イタリア)
7’ジダン(フランス)

“言うまでも無い伝統を持つイタリア”対“まるでイタリアやドイツのような戦いを披露したフランス”。決勝戦だけに確実につまらない戦いになるに違いないと予想していたが、事実は違った。

試合は、以外にも早々動いた。前半7分、マルーダが獲得したPKをジダンが沈める。怪しげな判定だったがフランス優位で動いていたなかでの貴重な先制点だった。イタリアも19分、フランスの恐ろしいほど強固な中央を避けるようにサイド攻撃から得たCKをマテラッツィがビエラに競り勝ち、早々と同点に追いついた。

その後の展開は、研ぎ澄まされた鋭いナイフを最強の盾が防ぐという技術面、運動量とも申し分なく、緊迫した雰囲気で試合は膠着した。後半にビエラが負傷退場したあともチームに大きな動揺は見られず、延長前半の決定的なジダンのヘッドもブッフォンが枠から弾き出した。残念だったのが悪質なマテラッツィへの頭突き。人々の記憶の中には、世界最高選手がWM決勝の引退試合で犯した退場劇は皮肉にも素晴らしいプレーとともに永遠に記憶されるだろう。

肝心の勝負はPK戦にもつれこみ、フランス二人目のトレセゲのシュートがバーに嫌われ、イタリアは5人全員が決めた。イタリアは1982年以来、1994年の悪夢を忘却の彼方に追いやる24年ぶりの優勝を果たしたのだった。

満面の笑みを浮かべ、歓喜の宴を上げるイタリア。一方のフランスは、試合後の落胆も多少冷めているであろう銀メダル授与時にも一切の笑顔は無い。前日に行われた笑顔溢れる不要論の絶えない3位決定戦はただの消化試合かつ親善試合。今日の決勝戦は死闘だった。

ジダンの引退試合とシセの残酷な負傷を胸に刻み、前大会の屈辱を晴らす戦いをしたフランス。セリエAのクラブ八百長スキャンダルに落胆しているイタリアの人々に極上の鎮痛剤を捧げるべく戦ったイタリア。そのことを踏まえての運頼みのPK戦。サッカーの神はイタリアに勝利をプレゼントしたのかもしれない。

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ポルトガル 0-1 フランス

得点
33’ジダン1(フランス)

4-2-3-1を基本とし、両FWの習性を除く攻撃手段が大変似ている両チーム。勝敗を分けたのはただ一つのPKだけだった。

ポルトガルの攻撃はフランス守備陣に完全に押さえ込まれた。
恐ろしいブーイングを浴び続けていたロナウドは複数人で囲まれ、中央で異彩を放つデコはビエラとマケレレに挟まれ、さらに、切れの無いフィーゴはアビダルを翻弄できず、チーム得点王マニシェの飛び出すようなスペースはかき消されては、ポルトガルの有効な攻撃は無に帰した。途中交代のシモンとポスティガが投入され、2-4-4となっても決定的なチャンスは生まれなかった。また、62分の突破力に定評のあるミゲルの負傷退場も大変痛かった。

フランスは8年前と同じく中盤と守備が強固で、的確な試合運びを見せた。
違う表現をするならば、露骨な時間稼ぎというマリーシアを駆使して、専守防衛完全守備の4-4-1-1戦術で半分の45分間を戦い、危なげなく確実に勝利を収めた。イングランドを髣髴とさせる現実的な戦いで、33分、アンリが手に入れたPKを、ジダンが確実に決めたこのシーンだけが、フランス唯一のハイライトシーンだった。

これで、フランスは、スペインとブラジル、そしてポルトガルを蹴散らし、決勝の切符を手に入れた。得点を奪ったら、守ってカウンターのフランス。決勝はイタリア対フランス。イタリアはまるで自分たちの分身と戦っているような錯覚に陥るかもしれない。

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ドイツ 0-2 イタリア

得点
119’グロッソ1、121’デルピエロ1(イタリア)

余りにも劇的な幕切れだった。
ペナルティエリア内でフリーでいた、グロッソのゴール。PK目前の2分前の出来事。それでも諦めず、前に出るドイツを逆手に、カウンターからデルピエロのトドメの一撃。歓喜するデルピエロを尻目に、タイムアップの笛。崩れ落ちるドイツと歓喜に沸くイタリア。愕然とするドイツサポーターと青い発炎筒を焚くイタリアサポーター。ワールドカップ史上に残る劇的な幕切れだった。

前半、ドイツは、クローゼがゴール前に悠然とそびえ立ち、高い位置で奪ってからのショートカウンターが、チャンスを演出する。一方のイタリアも、ピルロの危険極まりないパスが、ドイツ守備陣を震え上がらせていたが、後半になると、一進一退の緊迫した試合から膠着し始める。

イタリアの攻撃は数が減り、迫力も失せ、守備を重視していく。後半73分と83分に、ドイツが繰り出したシュバインツタイガー、オドンコールという武器にも、強固な守備で跳ね返していた。その後、試合はスコアレスのまま、決勝TM5試合目の延長戦になった。

後半、リッピ監督は、全く動かなかった。彼は延長戦を意識し、守備のバランスを崩すことなく、1トップのトニをジラルディーノに代えるだけで、2枚の交代枠を温存する結論に達していた。

両チームの延長戦での戦いは、激しいカウンターの応酬になった。ドイツはクローゼに代えノイビル、イタリアは、カモラネージからイアキンタ、ペロッタからデルピエロ、と勝負を仕掛けている。両チームとも、激しい体力の消耗から戻りが遅くなり、広大なスペースがあらわになり、決定的なチャンスを何度も作るが、それでも最後の砦だけは許さなかった、奪えなかった。その中で生まれたあの結末。延長戦は見るものにとって、至福のときだった。

イタリアはできる限りのことを全て遂行し、ドイツに勝利した。ここ一番の度胸と勝負強さは、やはり抜群。攻撃的と言われていたイタリアは大会中に守備的なイタリアに回帰して、決勝に進むことを成功したのだった。

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ドイツ 1-1(PK4-2) アルゼンチン

得点
80’クローゼ1(ドイツ)
49’アジャラ1(アルゼンチン)

これが各国メディアに酷評されたドイツなのか、ついにあのアルゼンチンまで破ってのけてしまった。

前半から両チームとも激しいプレッシングで試合の主導権を奪い合う。アルゼンチンは今までどおりショートパス主体に攻略にかかり、対して、ドイツはカウンターを狙いつつロングパスやサイドからの突破を図る。だが、両チームとも守備の意識が高く、チャンスらしいチャンスはそれほど多くなかった。

後半の49分、ついに緊迫した試合が動く。リケルメの右CKをアジャラが競り合うクローゼの肩口から身を投げ出すようにしてボールを頭で叩いて、先制ゴールを上げる。高さで劣ることを自覚しているアルゼンチンらしい弾道が低く鋭い軌道のCKからだった。

アルゼンチン相手にチンタラしていたら逃げ切られてしまうドイツは62分、クリンスマンはドイツベンチにいる唯一の切り札的存在のオドンコールを投入する。アルゼンチンのペケルマンも動く。リケルメOUT、カンビアッソIN。

アルゼンチンは時間稼ぎという巧妙なマレーシアを駆使し始め、守備を重視する戦術に移行する。守備と攻撃の構図が明確になり、前半圧倒されていたボールポジッションを観客の大声援に比例してドイツが押し返し始め、アルゼンチンを攻め立てる。

そして残り試合10分に差し掛かったときだった。シュバインシュタイガーと交代していた194cmのボロウスキがゴール中央に、バラックがサイドに流れた。左サイドでボールを受けたバラックは中央にふんわりとしたクロスを上げる。そのクロスをボロウスキがゴールやや左のクローゼに流す。そのクローゼがゴール右に強く叩いて、ついにネットを揺らしたのだ。

反撃に出たいアルゼンチンだが、いつもはソリンが上がるため、3バックのシステムになるところ、オドンコールの突破を阻止するべくソリンが最終ラインに飲み込まれて、リケルメを欠き、ロドリゲストップ下という形では有効な攻撃はできず、守りに入るしかなかった。貴重な交代枠もGKアボンダンシエリの故障で消費し、サビオラやアイマール、さらにメッシをも投入できなかった。

ドイツもバラックが足を負傷しながらもプレーし続けていた。その痛々しい姿はまるで肩を脱臼しながら戦ったベッケンバウアという過去の偉大の主将を思い出させた。

両監督の知略も交ざりあったドイツとアルゼンチンの死闘は延長戦でも決着が付かず、PKに委ねられた。ドイツは4人全員が決め、アルゼンチンは2人がレーマンに阻止された。その瞬間、ドイツとアルゼンチンの長い死闘に終止符が打たれ、ドイツが超克したのだった。

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